顧客に誕生日ポイントを付与する
顧客が誕生月を迎えた際に、ポイントを自動で付与する方法を説明します。はじめに管理画面から「ポイント」のページを開き、「付与ルールを追加する」→「誕生月を迎える」を選択します。
ルールを作成する
ルールを作成するページで、顧客が誕生月を迎えた際に付与するポイントのルールを設定していきましょう。
ポイント
誕生月を迎えた顧客に付与するポイント数を入力してください。なお、後述の会員ランクによるポイント数が設定されている場合はその値が優先されます。
会員ランク
会員ランクによって異なるポイント数を設定することができます。0を設定するとそのランクの顧客には誕生日ポイントは付与されません。
有効期限
ポイント付与をおこなった日を基準にして、顧客がポイントを利用することができる期限を設定します。指定できる値に上限はありません。
ステータス
ここまでに設定したルールでポイントを付与する場合は、ステータスを「有効」に設定します。ステータスが「無効」になっている場合、顧客が誕生月を迎えてもポイントは付与されないのでご注意ください。
顧客の誕生月の判断方法
顧客の誕生月を判断するために、顧客にBirthdate:Month:{誕生月}
という形式でタグを付与します。例えば、9月生まれの場合はBirthdate:Month:9
となります(※1)。顧客がモバイルアプリから生年月日を登録した場合は自動でタグが付与されますが、オンラインストアから登録している場合は、フォーマットを変換しShopify Flowなどを使ってタグを付与してください。詳しくはこちらのページをご確認ください。
※1. 誕生月が1桁の場合、10の位に0をつける必要はありません。例えば、9月生まれの場合にBirthdate:Month:09
にすると正しく動かないので注意してください。
顧客に誕生日ポイントが付与されるタイミング
顧客にポイントが付与されるタイミングは、顧客が誕生日を登録したタイミングによって次のようになります (※1)。なお、ポイント付与の実行処理は毎日午前10時に行われます。
- 誕生日が12月9日で、誕生日を登録したのが12月より前だった場合→誕生月(12月)の1日に付与
- 誕生日が12月9日で、誕生日を登録したのが12月9日午前9時の場合→当日(12月9日)に付与
- 誕生日が12月9日で、誕生日を登録したのが12月9日午前11時だった場合→翌日(12月10日)に付与
※1. 顧客が誕生日を変更したとしても、同じ顧客には一年間で一度しかポイントは付与されません。
顧客に誕生日ポイントの付与を知らせる
Shopify Flowを使って誕生日ポイントが付与されたタイミングでお知らせを送ることができます。誕生日ポイントが付与されると、VIPが提供するCustomer's points changed
トリガーが送信されます。トリガーのトピックにはpoints/add/birthday
が付与されるので、これを使ってShopify Flowの条件を設定し、顧客にお知らせを送るアクションに繋いでください。以下の例ではモバイルアプリにプッシュ通知を送信しています。